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The Fortunes ( リダイレクト:ザ・フォーチュンズ ) : ウィキペディア日本語版
ザ・フォーチュンズ

ザ・フォーチュンズ (The Fortunes)は、イギリスバーミンガム出身のコーラス・バンド。ロッド・アレン、グレン・デイル、バリー・プリチャードが織り成すコーラスと、叙情的なオーケストレーションが特徴。1965年に「ゴット・ユア・トラブル」がイギリス国内で大ヒットを出した。
== 来歴 ==
前身は、ロッド・アレン、グレン・デイル、バリー・プリチャードの三人で結成されたザ・クリフトーンズというコーラス・グループ。デッカ・レコードと契約を結び、既に「サマータイム・サマータイム」というシングルでデビューを果たすも、ヒットには至らなかった。三人は、オルガンにデイヴ・カー、ドラムスにアンディ・ブラウンを迎え、またバンド名をザ・フォーチュンズと改め、デッカ・レコードにて「キャロライン」で再デビューを果たす。ヒットには結び付かなかったが、キャッチーなサウンドが特徴のこの曲は、ラジオ・キャロラインのテーマ音楽に使われ、フォーチュンズの名前も徐々に知られ始める。
その後の2枚のシングルもヒットには至らなかった。1965年、「ゴット・ユア・トラブル」が国内チャートの2位を記録する。イギリス国内だけに留まらず、世界各国のヒットとなった。カナダでは1位、アメリカでは10位を記録し、フォーチュンズの代表曲となった。
続くシングル「ヒア・イット・カムズ・アゲイン」も4位、「ディス・ゴールデン・リング」も14位とヒットしたが、「ゴット・ユア・トラブル」を超えるヒットには至らなかった。この時期にデイルがソロ歌手としてバンドを抜け、シェル・マクレイがリズム・ギターになる。
1967年、デッカ・レコードを辞め、ユナイテッド・アーティスツ・レコードに移籍。シングルを幾つか発表するも、ヒットには結び付かない。この時にカーが抜け、新たなオルガニストが加入。カーはその後、ザ・ベンチャーズのキーボーディストとして活動する。
1971年、「雨のフィーリング」がアメリカで15位を記録する。その後の「フリーダム・フリーダム」、「ストーム・イン・ア・ティーカップ」も国内でヒットする。
フォーチュンズ結成当初のメンバーが次々と辞めて行く中、アレンとプリチャードが中心メンバーとなり活動を続けていたが、1999年にプリチャードが、そして結成当初からフォーチュンズにいたアレンも2008年にそれぞれ亡くなる。途中で抜けたカーも2011年に死去。結成当初からのメンバーがいないフォーチュンズは、現在もツアーやライヴを行っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Fortunes 」があります。




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